就職も転職も働き始めようとする時は、その会社が大きいのか小さいのか気になりますね。
小さいからと言ってダメな事はありません。
小さい会社には小さいながら良い所がたくさんあります。
個人経営だったりすると、唯一無二の商品の製造から販売まで行っていたりすると同業が真似できない限り安泰です。
また、お父さんが社長、お母さんが専務みたいな典型的な家族経営の場合、従業員を家族の様に考えてくれるところも有れば、社長も専務も自らの収入を従業員に還元する様な所もあります。
要は、和気あいあいで居心地のイイ会社が多いと思います。
もちろん小さい会社の問題点を挙げるとするなら倒産の危険性です。
家族を持ち、子供の学費や生活費がかかる年代の方にとって、会社の倒産は家族の崩壊につながりかねません。
親として子供には何不自由無い生活を送らせてあげるのが務めであり、親の願望かと思います。
また、奥様にも少しばかりの贅沢をさせてあげたいのが、男の見栄でもありますね。
となると、やはり会社の倒産はもっとも警戒すべき事項ではないでしょうか。
そんな不安を抱えなくて良い会社に就職や転職をしたいものです。
さて、その倒産のリスクを最小限にするためにはどんな会社を探すべきなのでしょう。
一番オーソドックスな考え方は『大手企業』ですね。
大手企業とは大企業や有名企業と呼ばれ、誰でも知っているような名前の会社と言われています。
その中でも資本金が3億円を超える企業がまさに大企業と言って良いかもしれません。
そんな大企業に就職や転職ができるのか?と言われると何かしら特殊な能力を持っていないと難しいかもしれません。
しかし、できれば倒産のリスクが最小限で、安定した給料、少しばかりのボーナス、安全な労働環境で定年退職する年代まで安心して働ける会社で働きたいものです。
それが叶うかも知れない業界が運送業界です。
一般的な営業職や事務職じゃなく、トラック運転手だったとしても大手企業の社員という点では一緒です。
と言う事で、大手企業と言われる運送会社の求人情報を探してみましょう!
大手運送会社の求人情報は転職サイトに掲載されていない?
働くなら大手!そう心に決めている方も多いのではないでしょうか。
そんな気持ちと裏腹にいざ求人情報を探してみても大手運送会社が見当たらない!?
本当に求人情報を大手運送会社は出していないのでしょうか。
今求人情報を探すならインターネットが主流でしょうから、ちょっと探してみましょう。
詳細はコチラ→大手運送会社の求人情報
検索結果は意外にありますね。
ただ、よーく求人情報を見てみると『大手〇〇の専属!』や『大手荷主と提携』や『大手自動車メーカー』や『大手企業の元請』などなど、運送会社自体が大手ではなく、大手企業の荷物を運んでいますよって会社が検索にヒットしてますね。
もちろんこの検索結果でも、大手まではいかずとも、運送業の中では準大手企業かな?という位の会社は有りますよ。
そこは求人情報の中身を少し詳しく見れば、資本金や売上高、創業うん十年と記載があるはずです。
やはり求人情報を公開するうえで、きちんとした方に来てもらいたいというのは会社として当たり前ですので、アピールしたい事は必ず記載があります。
そのアピールポイントを見逃さず、しっかりと内容を読み解くことで通常の求人サイトでも見つかる事はあります。
要は、検索の方法がとても大事と言う事ですね。
それと普通の検索にヒットする求人情報でも、中身をクリックしてみてみると、まったく違う求人内容がヒットしている場合もありますので、検索ヒットした求人サイトのサイト運営会社もとても重要なポイントとなります。
色々な求人情報サイトで、運送業、そしてトラックドライバーの中でも大型ドライバーや大型トレーラー運転手の求人情報をもっとも多く提携し、掲載しているのは間違いなく『はたらいく』ですね。
そんなはたらいくでも、誰しも名前を知っているような大手運送会社の求人情報を探すのはなかなか難しいです。
一応良く耳にする大手運送会社を探してみました。
とりあえず3つの大手運送会社の求人情報を検索してみました。
これ位の規模の会社になると誰でもご存知の会社名では無いでしょうか?
それでもセンコーさんは運送業界にいないと分から無いかもしれませんが。
この様に名の知れた運送会社が見つかる『はたらいく』という求人情報サイトはかなり優秀だと思います。
普通に検索していると大手運送会社はほとんどヒットしません。
大手運送会社が検索にヒットしない理由は明白ですね。
求人募集してないから。
と言う答えも間違いではありません。
大手運送会社になると、親会社からの転籍やコネ等の力が強いうえに、誰も定年退職の日が来るまで辞めないという当たり前の現象が起きるからです。
だって、安いなりにも安定した給料、コツコツ上がる給料、少しばかりのボーナス、異様に多い休日、体力を使わない仕事内容といった長年コツコツ働くには非常に適した環境が整っているので、あえて辞めませんよね。
この様な大手運送会社は求人募集をしません。
それでもこのような運送会社も一部なので、どこかに必ず求人情報があるはずです。
まず、最初に見るべきはホームページです。
大手運送会社に目星をつけ、その会社の名前でホームページを探してみて下さい。
そうすると、必ず親会社のホームページにたどり着きます。
いわゆるホールディングスや本社と呼ばれるところがメインに取り扱われたサイトです。
トップページには求人情報など絶対に有りえないので、次に探すは採用情報です。
その採用情報を見て、そこに運送業を営むグループ会社の求人情報が掲載されていれば即刻オファーしましょう。
1分1秒でも早くオファーしないと大手企業のレスポンスは相当遅いと思ってください。
求人募集を一手に引き受ける部署は、人事部という部署になるはずですが意外にこの人事部はお忙しい部署です。
しかし、ここでオファーが出来れば後は待つばかりです。
ところがメインのホームページから採用情報に移動しても、その求人要件にトラックドライバーが含まれているのは見た事ありません。
たいていの大手運送会社がそこで募集する求人は、営業職、事務職、管理職など会社を運営する側の求人を募集している事がほとんどです。
と言う事で、メインのホームページから次に探す項目は『グループ企業』です。
グループ企業を探し当てられれば、その中に運送業を営んでいるような名前の会社があるはずです。
そしてそのグループ企業に移動して、そのグループ企業の求人情報(採用情報)をクリックしてみましょう。
そこでの求人募集の内容のほとんどが『ドライバー』『事務職』『倉庫作業者』『フォークリフト運転』などになります。
そのサイトでドライバー募集の入り口を見つける事ができれば即刻オファーですね。
それでもダメなら、この求人情報サイトで『会社名』で検索してみてください。
検索キーワードを入力する場所は、トップページ中段あたりですので、上記サイトを開いたら少し下に移動してましょう。
すると検索窓が見えると思いますので、検索窓には狙っている運送会社名をそのまま入力から検索を実行してみてください。
ハローワークの情報が主に検索結果に表示されるのですが、左上に会社名、その下に職種といった感じで見えているはずです。
左上の会社名とその下の職種に注意しながらご自分の地域の求人情報であればチェックしてみましょう。
とは言っても大型トラック運転手やトレーラー運転手の求人情報を非常に多く取り扱っているのははたらいくでしょう。
詳細はコチラ→大型トラック運転手の求人情報
詳細はコチラ→トレーラー運転手の求人情報
最後に
少々給料が安くても、安定した給料、倒産のリスクが少ない運送会社に転職したいと思う方は大手運送会社をじっくり探しましょう。
簡単には見つからないかもしれませんが、あきらめずに探し続ける事ができれば必ず見つかるはずです。
もし、じっくり探す時間が無くても大手企業の荷物を運んでいる所や、名前は知られていなくてもかなり大きい運送会社はたくさんあります。
小さくな運送会社で倒産のリスクは否めないけど、いい会社はゴロゴロしています。
運送業界では良い会社を求めて転職し続ける方もかなり多くいますので、恐れることなく色々な会社を探し求めても良いのではないでしょうか。
家族を養っている方は、収入が途切れない様に気を付けて下さいね。