女性トラック運転手への簡単な疑問
Q1:トラック運転手になりたくてトラック運転手になった方って一体どのくらいいるのでしょう?
A1:全体の1割未満
Q2:トラック運転手の仕事を魅力的に思っている方はどんなトラックに乗っているのでしょう?
A2:大型トラック
Q3:トラック運転手になりたい方ってトラック運転手の何が魅力的なのでしょう?
A3:給料
簡単に言うとこんな感じの回答です。
男性も女性もトラック運転手がやりたくてやっている方というのはそんなに多くはありません。
それでも、これだけ巷を走るトラックが多いのは仕事と割り切って運転手をされている方が多くいるということになります。
仕事と割り切ってトラック運転手ができるのであれば、誰でもできそうな気がしませんか?
誰でもできる仕事であればトラック運転手でもやってみようかなぁと考える方も少なくありません。
しかし、事務職や営業職の様に教わって簡単にできるものでは無いのがトラック運転手という仕事です。
トラックと聞いてどんなイメージかを尋ねると、必ず言われるのが「大きい車」です。
どれだけ大きな乗用車を運転したことがあっても、やはりトラック程の大きさを運転することはありません。
そして、トラックを運転するにはその大きさに対する運転免許証が必要です。
運転免許証は国家資格ですので取得することに損はありません。
これからトラック運転手を目指してみようかなとお考えの方は、できる限り大型一種自動車免許の取得をおすすめします。
準中型、中型などありますが、あとで大型を取得するよりは一気に大型を取得しておくほうがずっとお得ですし、もし、トラック運転手になってから取得したいと思ってもなかなか時間が作れないことがほとんどです。
であれば、最初から大型免許を取得しておくことが懸命ですね。
さて、事前準備の免許取得が完了したとして運送会社への転職は可能なのか、さらに女性はトラック運転手として働くことはできるのか、さらにトラック運転手って長く働ける仕事なのか、色々な疑問があると思います。
少しでもトラック運転手としての仕事内容や、女性がトラック運転手として働けるのかという点を少しでもわかりやすくお伝えできればと思います。
これから来る転職シーズンに乗り遅れないように、早めの情報収集をしておきましょう。
トラック運転手として働く女性は急増中!トラガールを目指そう!
トラガールをご存知ですか?
昔はあり得なかった女性トラックドライバーのことを今はトラガールと呼びます。
そんな名称が現れるくらい女性トラックドライバーは増加しています。
トラックと一口にいっても種類は豊富ですが、どんなトラックを運転しているのでしょう。
トラックの種類によって仕事の形もほぼ決まりますので、色々なトラックの種類から調べてみても面白いかもしれません。
トラック運転手は女性でも働ける仕事
トラック運転手の求人募集を見ると、性別不問、学歴不問、経験不問となっているものが多く、やる気と体力があれば誰でもできそうなお仕事というイメージがあります。
実際には、特殊な運転免許証が必要だったり、長時間の労働なので精神的にも体力的にもタフでなければ務まらないお仕事なのですが、採用されやすさという点では男女の性別に関係なく十分なチャンスがあるお仕事で、近年では女性ドライバーが増えています。
また、企業によっては女性を積極的に採用したいという所も多いため、そうした点ではこれから運転手として働きたい人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
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運送会社はこんな人物を求めています
トラックの運転手は、男性だからこういう働き方が良いとか、女性にはこういう働き方が向いているということは一切ありません。
そのため、その人のライフスタイルやライフステージ、体力等の希望に合わせて多種多様な働き方ができます。
例えば、ドライバーとして高収入を稼ぎたい人なら、ルート配送や小口宅配のお仕事よりも長距離を運転する方が良いでしょうし、トラックの中でも大型やダンプ、トレーラーの方が高収入につながりやすいでしょう。
一方、家事や育児と仕事を両立したい人にとっては、毎日できるだけ規則正しい勤務時間で働くことができ、一日の最後には自宅に帰れる小口宅配とか引っ越し荷物の配送業務、その他ルート配送などが向いているのではないでしょうか。
女性ドライバーはこんなやりがいがあります
近年求人が増え続けている女性トラック運転手は、いろいろな点でたくさんのやりがいを感じることができます。
まず、多くの人は女性ドライバーをかっこいいと思っているため、それがモチベーションのアップや自信につながりますし、きめ細やかなサービスや対応などで、取引先や配達先、輸送先からは感謝されることが多いため、そこでもやりがいを感じることができます。
さらに、長距離ドライバーの仕事をすれば、仕事で遠くまで運転することができるので、全国様々な景色を楽しめるというやりがいもあります。
また、ライフスタイルやライフステージに合わせてどんな種類の運転をしたいのかをある程度選べるという点もまた、女性でも続けやすいお仕事と言えるのではないでしょうか。
ちょっとやってみたいなと思ったら、色々な求人情報をチェックしてみてください。
気になった求人は逃さないことが大切ですが、まずは求人情報の詳細をじっくり見比べてみることから始めてみましょう。
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最後に
トラックに限らず運転手をしたいけど道がわからない!という方も昔の様に地図を片手に運転をするなんてことはありません。
現在は大型トラック用のナビや、スマホでの地図アプリも大型トラックに対応していますので全く心配いりません。
トラック運転手になろうと思ったらまずは「大型免許」を取得することを考えてください。
実際に仕事として運転するトラックが中型クラスの場合もありますが、その会社に大型トラックがある場合、ステップアップすることがほとんどです。
そんなとき、免許取得していないと必ず後悔します。
なぜなら、中型と大型では給料体系も少なからず違いますし、ステップアップのタイミングはなかなかくるものではありません。
さらに運送会社を転職しようと考えた時に、免許の有無はかなり優位度が変わります。
やはり運送会社としては、いざという時にすべてのトラックを運転できる方を採用したいのが本音です。
性別、年齢関係なく誰でも平等なトラック運転手を目指して楽しいトラックライフを過ごしましょう。